こちらはSEOでの集客やUX改善等の施策内容、分析、広告運用、LPOやEFO、SNS運用、ライティングの制作物等をまとめたページになります。
目次をご参照いただき、興味のある項目へとお進みください。
SEOマーケティングの施策内容
要約
DCIRやQCLS等のフレームワークを基に、施策の立案、分析、実務をall in oneで実行できます。
(実務にはデザイン、コーディング、ライティング、写真撮影、YouTubeレベルの簡単な動画編集等を含みます。)
戦略を考える上では、下記等を基準にできる限り最短でゴールへ辿り着けるよう無駄を省く等も意識し提案させていただければと思います。
・施策の結果(目的の達成)に与えるであろうインパクト。
・コンテンツの質、DA/PA、被リンク数等から、競合と戦って勝てるのかを判断し、今はあえてやらない選択をとる等。
その他、下記等の対応も可能です。
・GA4やGTMを使用したイベント(pageviewやクリックイベント等)の設定や、分析、改善提案。
・チームで協力して作業を進めていた為、メンバーへの作業依頼や管理の経験もございます。
キーワード選定。
検索ボリュームから判断するだけではなく、下記等を基準に優先度を付けてキーワードの選定や施策の立案を進める事も可能です。
・目的はトラフィック数なのかCV数なのかを明確に切り分け、適切なキーワードを選定。
・検索意図を察し自社サービスと紐づけ、しっかりとCVできそうか等を判断する。
また、記事を単体で見るのではなく、トピッククラスター等でユーザーが達成したいであろう目的に向けてしっかりと誘導するよう設計する重要さ(全体でのシナリオ設計)も心得ております。
アクセス数の向上を目的とした施策。
インデックス登録。
下記2点を特定の上最適な手法でインデックス登録を進めました。
(そもそもクロールされていないならクロールさせる、SearchConsoleを参照の上クロールしていても登録されていないなら質を上げるか可能であれば統合する等。)
・インデックスされていないページを特定。
・何故インデックスされていないか特定。
登録されていないページの特定は、制作や開発から入手するページリストとGA4を突き合わせて進めました。
内容が重複する記事の統合。
目的は、検索意図が近い記事の統合やカニバリ対策等。
効果はページにより様々ですが、100位圏外から50位代まで上がったものもございます。
記事統合後301リダイレクトも設定しています。
titleやdescriptionの改善。
下記等を施策。
・titleに、フックや【】等を使う。Google検索等でのCTRを高め流入数を増やす。
・descriptionに、キーワードを挿入。(検索結果でクエリが太字強調され目立つように。)
・descriptionに、titleには含められないけどCTRが上がりそうな文章を挿入。
VSEO(YouTube内ではなくGoogle検索での対応)
■下記を目的に施策。
・集客を目的に、YouTubeという新しいチャネルの発掘。
・既存の記事ページのGoogleでの表示順アップ。施策後20位前後から7位にアップ。Google検索での動画検索では表示順1位を獲得。
■着手内容は以下です。
・VSEOの施策立案。
・動画編集の企画、制作。作成した動画はコチラ。
・YouTubeチャンネルの開設、各種設定、サムネイル作成。作成したサムネイルはコチラ。
・既存の記事ページ内にYouTubeにアップした動画を埋め込み。(コーディング。)
・構造化マークアップの実装。
・動画用のサイトマップxmlの作成。動画サイトマップxml作成後にSearchConsoleに登録。
また主観になりますが、今後のSEOでVSEOは戦略面でもウォントと考えております。
理由を記載すると長くなる為、ご興味ございましたら下記をクリックしてご参照ください。
CV改善を目的とした施策。
CTAの訴求軸の変更。
『料金を確認する』という訴求軸を、『タップで無料相談 今すぐ到着時間と料金を確認する』に変更。
CVRが0.9%から1.4%まで改善。改善の意図は下記参照。
CVは受電で、ユーザーがCTAをクリック(タップ)してから架電するまでの遷移率が低い事に気付きました。
そこで立てた仮説は、一般的なWebサイトでは『料金を確認する』と記載された箇所をクリックすると料金ページが表示される事が多い為、意図しない結果を受けたユーザーが架電せずに離脱するのではと考えました。
上記に併せ、下記も目的にバナーに『無料で相談できる』旨を記載。結果CVRの改善に繋がりました。
ユーザーが『無料で相談できるなら弊社と接触してもいい』と考え行動に繋がるように促す。
訴求に繋がる要素を盛り込む。
記事内上部で、自社の信頼を高める為の権威性や、USP、業者依頼の必要性等を訴求。CVRは0.2%改善。
アクセス数の向上とCV改善を目的とした施策。
PLPの最適化。
ターゲットキーワードと検索クエリにずれのあるページがあったので最適化。
(自社管理リストとSearchConsoleでずれがあるページを特定。)
目視でページを分析したところ、titleに含むキーワードと記事本文の内容にずれがある為リライトで対応。
パターンとしては下記2種があり、検索クエリを正として、titleと本文いずれかを適切に修正。
・titleに検索クエリを含み、本文に検索クエリを含まない。
・titleに検索クエリを含まず、本文に検索クエリを含む。
記事のリライト。
ライターへ依頼、一部自分でも対応。
目的は下記。
・情報を提供するだけで売上に繋げる事を意識していない作りだったので、CVに繋げるよう適切なタイミングでCTAをはさみ訴求する。
・網羅性を高めユーザーに必要な情報を追記する、再検索させない(UXO対策)等で、検索エンジンからの評価アップ→検索順位アップ→アクセス数アップ。
・表現が遠まわしだったり文脈が飛び伝わりにくいのをシンプルにして改善。
記事内容が関連する別ページの記事への内部リンク。
目的は下記3点
・CVを取れる記事に誘導しCV数改善。(HowTo系等、PV数が多いけどCV数は取りにくい記事からCVRが高い記事へ誘導。)
・ユーザーインサイトへの影響や、テクニカルSEO目的でのトピッククラスターの作成。
・内部リンクによるSEO効果から検索順位を上げアクセス数アップ。
その他施策
■リンクビルディング。
同業へのリンク依頼で、依頼自体は営業にお願いして進捗管理を行いました。
営業に依頼する際、トークスクリプトの作成や、Webサイトや被リンク等について簡単な教育等も行っています。
■canonicalやdofollow等のテクニカルSEO。
URLの正規化やリンク効果の引き渡し等、基本的なお作法も心得ております。
■ページの表示速度の改善。
表示速度が極端に遅いページがあったので自社プログラマーと連携し改善。
原因の特定とコードの修正をプログラマーに担当いただきました。
上記以外にサーバーをKUSANAGIに変更し、サーバーからの応答速度を抜本的に改善したケースもございます。
■HTMLの文法チェックと修正。
文法が間違えている箇所を特定し修正。
基本自分で対応。WordPressを使用しており、PHPの修正が必要なものもコピペ等で簡単に対応できそうなものは自分で対応し、難しい箇所はメンバーへ依頼。
作業時間を効率化したかったので、下記Chromeの拡張機能を導入して進めました。
HTMLチェッカー
ブラウザで直接ページを確認しながらチェックできる為、使い勝手が非常によく感じます。
■文章の強調。(マーカー)
ユーザーが読みやすいよう、重要な文章を強調。
■各記事にイメージ画像等を掲載。
目的は検索結果での上位表示や、画像検索での流入。
下記メンバーにそれぞれ依頼し、進捗等を管理しました。
・デザイナーへの依頼 → 画像の作成。
・ライターへの依頼 → 画像や写真の実装。
画像は1次ソースで自社制作の画像や自社撮影の写真を優先して使用し、それが難しいものは商用利用可能な有料の素材サイトからダウンロードして使用。
TinyPNGを使用して軽量化もしています。
LPOやEFO
LPO
■アイキャッチに含める訴求軸等でABテスト。
Google Optimizeを使用して2種の訴求軸でCVRを比較。
比較した結果を基に、より効果の高いものを採用。
■ヒートマップを使用しての改善。
注目されているコンテンツを、ページ内上部に上げる、訴求軸にする等。
(訴求軸にする例:安さを訴求している箇所がよく見られていたので、安さを訴求軸にし、説得力を増す為に何故安くできるのか理由を説明する等。)
■自社を選ぶ理由を示す。
得意とする業界やその業界でやるメリット、競合と比較して何が優位なのかを示す等。
(こちらは提案のみし、制作へ依頼する段階まで進めたところで、会社都合でLPO自体が頓挫した為クローズになりました。)
■コピー(訴求内容)の改善。
下記等を対応。
・所謂スペックのみ示す状態だったので、ベネフィットを添える。
・感覚的でわかりづらい(話が飛び間の繋がりを保管できていない等)ので文脈を丁寧に誘導する。
■CTAのマイクロコピーの改善。
ページ内で登録用のCTAを複数出す際、直前の文脈に合った流れでCTAのマイクロコピーを表示するよう改善。
EFO
■離脱率の改善。
〇設問ごとの離脱の改善。
各入力項目ごとに離脱率を出し、何故その設問で離脱するのか仮説を立て改善案を施策。
対策内容は、文字入力で使用できる文字種がわかりづらく先に進める事ができない方が一定数いると仮説を立て、入力についての説明をよりわかりやすくした事で、その設問での離脱率を60%改善した実績等がございます。
尚、計測方法は下記になります。
・チャットボットのフォーム … データを計測できる管理画面から必要なデータを出し離脱率を自分で計算。
・PHPを使用したフォーム … イベントトラッキング(Google Tag Manager使用)で設問ごとにクリック数を計測し、離脱率を割り出しました。(前の設問から次の設問までの入力欄のクリック数の変動を計測。)
〇離脱ポップアップの設置。
私が施策した状況ではあまり効果を感じませんでした。
当時は離脱ポップアップの目的を誤操作で閉じる事を防ぐ事のみと考えておりましたが、今考えるとコピー等での訴求次第で結果が変わった可能性もあると思います。
(わかりやすいところですと、離脱しようとした人にオファーを示したり、メルマガの登録や記事コンテンツへ誘導しナーチャリングする等。)
■UX改善。
下記等の経験がございます。
・申し込み後の流れを画像で説明。
・入力項目を最小限にとどめる。
・バリデーションチェック。
・入力項目で必須と任意を分ける。
・氏名で2つの入力欄を使用していたのを1つに統一。
分析関連
下記ツールを使用し分析、各種設定、レポート/ダッシュボード作成等をできます。
・Google Analytics。
・Looker Studio。
・Google Tag Manager。
・Search Console。
アクセス数やCVRの低いページやその理由等を特定し、改善策を立案する等も可能です。
また、施策を立案する際は下記等も考慮します。
・UXを意識しユーザーの目的等に寄り添った施策を立案する。
・改善によるインパクトを考慮する。(効果の高そうなページを優先して着手する等。)
・集客の為のページやCVさせる為のページで切り分け、それぞれ適切に対応する。(集客の為のページなら適切なキラーページに誘導しCVさせる等。)
広告運用
マーケティングディレクターとして、広告代理店様との折衝等をさせていただきました。
経験は少ないですが、下記を自分で実行した経験もございます。
・Google AdsやYahoo!広告での、データ集計や、除外キーワードの設定等。
・Facebook広告の出稿を施策の立案から運用まで自分で実行。
・データフィード広告でのデータの作成やアップロード。
・ディスプレイ広告のクリエイティブ作成。(訴求軸の策定、コピー作成、デザイン作成)
SNS運用
下記等を自社アカウントや運用代行で対応させていただきました
・投稿のスケジューリング。
・投稿内容の作成。
・写真撮影。
・投稿のスケジューリング。
・分析改善。
ライティング(記事制作)の例
ライティングのサンプルは別サイトにございます。
(下記は2020年に作成したものをベースに、ドメインを移管しサンプル用にしたものです。)
その他、title、見出し、本文の概要を箇条書き程度にまとめた構成案の作成等も承ります。